思い切り没頭したあとは、モノの見方を変えてみよう。
 
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【2006.02.24 Friday 】 author : スポンサードリンク
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お金持ち本のお話
最近、お金持ち本がはやりです。私の回りにも、実は、熱心なファンがいます。

どうやら最近の世の中が、お金持ちと貧乏な人に分かれつつあるということがだんだん分かってくる中で、なんとか努力してお金持ちになりたいものだ、なんとかその秘訣を知りたい、という意識が多くの人の心に浮かんできたからでしょう。

株式投資などのセミナーなども盛んになったほか、20代から30代のはじめぐらいまでの若い個人投資家がびっくりするほど増えているそうです。こうしたセミナーにいくと、若者ばかりが目立って、逆に、従来の個人投資家の主体であった中高年の投資家がほんの少ししかいない、という異変現象が始まっていると友人からも聞きました。

金持ち本の売れ行きは相当好調な様子です。あれだけ本があちこちで売れているのだから、私の回りにもそういう人がいるのはある意味、不思議はありません。しかし、私は、実は、とても驚いているのです。

というのは、その金持ち本ファンの方が、大変な資産家のご主人を持つ女性だからです。どれぐらいかというと、コンスタントに年商250億円から300億円近い規模の会社経営をされているほどです。

この方は非常によい方で、自分の心からの善意で、ご自分が感動したいろいろな金持ち本を私に見せて、これが面白いとか、これがためになる、とおっしゃいます。私の方は、「なるほど」とお話をお伺いしてはいますが、どうも奇妙な感じがしてなりません。私から見ると、どの著者も、彼女の義理のお父様やご主人ほどの資産の持ち主ではなさそうに思えて仕方がないからなのです。

ユダヤ人の大富豪がどうしたとか、こうしたとかいうよりも、事業の基礎を築いた義理のお父様が生前おっしゃっていたことや行動を思い出して箇条書きにでもした方が、本を読むよりも、実は、よっぽど金持ちの道に則しているのではないか。ご主人にしても、お父様の事業を引き継いだ後は、好調に事業を拡大しておられますし、と喉元まで出かかって、ぐっと飲み込みます。

これを言ってしまった後の、彼女との気まずい空気を想像すると、なんとも言えなくなってしまうのでした。
【2004.05.02 Sunday 06:21】 author : katz
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